防湿庫のご購入前はドライボックスを使用されていた、ニックネーム「T.M」様の防湿庫D-strageご使用事例を紹介いたします。

第13回は、2017年11月~2018年7月23日までにご応募いただいた方の中から選考させていただきました。

機種:DS-63M 容量60L

ご使用歴:2016年5月~

防湿庫にカメラとレンズを収納した時の様子

収納物リスト

カメラ本体

  • Nikon D3200
  • Nikon D500

レンズ

  • Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
  • Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
  • Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED
  • TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] (Model B005NII)
  • TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A005)
  • TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD (Model B028)
  • TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)
  • SIGMA 30mm F1.4 DC HSM

デジタルビデオカメラ

  • SONY HDR-AS100VR

その他
フィルター、充電器×2(MH-24、MH-65P)、予備バッテリー×2、ブロアー等小物

防湿庫を購入する理由

T.M様のコメント
シリカゲルを気にしながらドライボックスで保管するのが嫌になり、また150-600mmを購入準備としてDS-63Mを買いました。
大学生の当時は、なかなか手の届く防湿庫が無く、価格と150-600mmが入るという条件で選びました。
他社に比べると、とても安く、性能面で不安がありましたが2年間問題なく、静かに動いてます。

大学生の時にご購入いただき、2年以上ご使用いただいているとのことで大変嬉しく思います。
大学生の頃に2万円台の防湿庫を購入するのは、結構大きな出費だったのではないでしょうか。

T.M様と同様に「ドライボックスのシリカゲル管理が面倒」という理由が、防湿庫購入の最大の理由になる方も多いと思います。
そして、高価なレンズを購入したタイミングで防湿庫を導入される方も多いようです。

T.M様が防湿庫D-strage DS-63Mをご使用いただく前に使用されていたドライボックスと防湿庫の比較と、それぞれの長所と短所をまとめると下記の通りになります。

防湿庫とドライボックスの比較

ドライボックスとは

ドライボックスはタッパーのような樹脂製でパッキンなどがついた密閉容器に、乾燥剤(主にシリカゲル)を入れて、カメラやレンズを収納した容器内の湿度が上がらないようします。

参考サイト:
HAKUBA | ハクバ ドライボックスNEO 9.5L

防湿庫とは

防湿庫は金属製のキャビネットと扉および湿度をコントロールする「除湿ユニット」で構成され、庫内を一定の湿度より上がり過ぎないように、一定の基準で全自動で除湿を行う機器です。
一言でいえば除湿機能付きのキャビネットです。なお、防湿庫はその動作に電源が必要となります。

ドライボックスの長所と短所

ドライボックスの最大の長所は、なんといっても導入のコストが低いことだと思います。

10L程度の小さなものであれば、置き場所にも困りません。

容量10L程度のもので実売価格で1,500円程度。湿度計が付属しない場合は、別途購入が必要です。
安価なものだと約30Lで湿度計も付属して2,000円程度というものもあります。

特にカメラを購入したばかりの方などは、カメラ本体とレンズ2本程度であれば容量10Lのものを用意すれば十分収納することができます。

定期的にかかるコストは交換が必要な乾燥剤の費用です。

乾燥剤の交換頻度や設置する個数についてはドライボックスの容量や開け閉めの頻度、季節などによって異なると思いますが、概ね3ヶ月~8ヶ月に1回程度が目安になると思います。
ドライボックス用の乾燥剤は1個200円ぐらいで購入することができます。

なお、必要な乾燥剤の量や効き具合などは、状況を見ながら対応する必要があります。
ドライボックスの容量に対して、乾燥剤の量が少なすぎると、湿度が下がるまでに時間がかかりすぎたり、場合によっては乾燥しすぎたりすることがあるので、ドライボックスでの湿度管理にあたっては、ある程度の運用の目安が分かるようになるまで、あれこれと実際に試してみることが必要です。

ドライボックスの短所は、湿度をたまに確認して、乾燥剤の効果の定期的な点検と必要に応じて乾燥剤の交換が必要な点です。

頻繁にドライボックスに収納したカメラとレンズを使用する場合は、使用の度に乾燥剤の状態を確認すれば良いのですが、あまり使用頻度の低いレンズなどと収納していた場合、気が付いたらドライボックス内の湿度が高い状態になっていたということも少なくありません。

防湿庫の長所と短所

防湿庫の最大の長所は、コンセントで通電しておけば何もしなくて良いという点です。

防湿庫D-strageの場合は、基準となる湿度を設定しておけば、あとは設定した湿度より庫内の湿度が高ければ自動で除湿運転を行います。
また、設定した湿度以下に庫内の湿度が下がれば、除湿運転を停止する仕組みになっています。

ドライボックスと比較して「乾燥剤の交換を気にしなくてよいので精神的に開放された」とうユーザーの声も少なくありません。

防湿庫の短所は、導入コストが高い点です。

防湿庫は安価なものでも約1万円程度~なので「防湿庫を購入するならレンズが欲しい!」という気持ちになるのも良く分かります。

特にカメラとレンズを購入したばかりの時は、メモリーカードや交換バッテリー等、その他の出費もかさみ防湿庫まで資金が回らないこともあると思います。

また、実際にレンズにカビが生えて、高額なカビ取り修理を行ったりする経験が無ければ、防湿庫の効果は目に見えないものですので、優先順位が低くなりがちです。
なお、防湿庫D-strageシリーズのうち、最もリーズナブルなはDS-28ME 容量28L 12,800円(2018年7月現在の価格)のモデルです。小さなものでもちょっとした小型の電子レンジぐらいのサイズがありますので、収納スペースも考えてから導入する必要があります。

防湿庫 D-strage DS-28ME 容量28L

防湿庫 D-strage DS-28ME 容量28L

防湿庫に消耗品は無いので、定期的にかかるコストは電気代です。
防湿庫D-strageの場合、大型のDS-134MとDS-135Mを除き、電気代の目安は1日1.6~1.8円程度です。
1ヶ月でも約50円程度と電気代の負担は少なくてすみます。

口径の大きいレンズの収納に関して

T.M様のコメント
ただ、どこのメーカーも変わらないとは思いますが大口径ばかりを入れると、横と干渉してしまい入れ方を工夫しなければならないのがネックです。

最近では大口径のレンズが増えてきていることもあり、防湿庫D-strageのレンズホルダーでは、T.M様のおっしゃる通り横に並べて置くことができないこともあります。
また、レンズフードを付けたまま置きたいという方もいらっしゃいます。

レンズホルダーのサイズ

第8回でご紹介させていただいたDS-51Cをご使用のこう様の事例のように、大口のレンズを互い違いに並べることで、スペースを有効的に活用されているユーザーのかたもいらっしゃいます。

T.M様にご使用いただいているDS-63Mは上記の写真の通り、レンズホルダーに直径約80mm程度のレンズであれば隣同士並べて置いても干渉することはありませんが、80mmを超える大きい径のレンズは横に並べて収納するとそれぞれが接触してしまいます。なお、DS-64M/DS-103M/DS-104M/DS-134M/DS-135Mに付属するレンズホルダーは同じサイズです。

T.M様に送っていいただいた写真を拝見しますと、レンズホルダーに収納している一番径の大きいレンズ(TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USDでしょうか?その場合カタログ表記の最大径は約105mmでした。)がはみ出して、隣に置いているレンズを押しやってしまっている様子が分かります。

レンズホルダーにレンズを収納した様子
なお、DS-28ME/DS-31C/DS-51Cに付属するレンズホルダーはサイズが異なり、直径約70mm程度までのレンズまで隣同士並べてレンズホルダーに収納することができます。

それぞれのレンズホルダーのサイズの詳細につきましては、下記ページにてご確認ください。
IDEX Direct(IDEX直販サイト)

「大口径のレンズを隣に並べても干渉しないレンズホルダーが欲しい」というユーザーの方のご意見を何件かいただいておりますので、大口レンズ用のレンズホルダー商品化に向けて良いご案内ができればと考えております。

第14回防湿庫使用例ご紹介予定

次回の発表は、お盆休み明けの2018年8月21~24日ごろを予定しております。第14回の応募締め切りは8月20日(月)です。

2017年11月以降にご応募いただいていて、まだ紹介させていただいていない方は、次回以降にご紹介させていただく場合がございますので、引き続き当ブログをチェックしてください。

第13回までにご応募いただいた方が所有されているカメラメーカーの割合は下記の通りです。

  • Canon 30%
  • Nikon 21%
  • PENTAX(RICOH)15%
  • OLYMPUS 12%
  • SONY 9%
  • FUJIFILM 6.5%
  • Panasonic 6.5%

引き続き、ご応募をお待ちしております。
防湿庫D-strageをご使用いただいている皆様、是非ご協力ください。